材料費ゼロ!?手作りカンカラ三線の作り方
はいたい!
まーりーです。
今日は「材料費ゼロ!?手作りカンカラ三線の
作り方」についてお話しします。
三線を弾きたい気持ちはあるが、
三線を買うお金がどうしても無い。
3〜5万も出して三線を買うつもりは無いが
三線は弾いてみたい。
などと感じている人はこの記事を読めば、
材料費ゼロで三線を自分で作れるようになり、
すぐに三線を始めることができます。
逆に、この記事を読まなければ、
いつまでたっても三線のスタートがきれず、
三線はずっと弾けないままです。
そうならないためにこの記事を読んでください。
誰でも簡単に作れるカンカラ三線の
作り方についてお話します。
超簡単!手作りカンカラ三線
【材料】
平たい丸カン:クッキーカンなど
直径15~25cm程度
深さは5cm程度以上
角材A:幅3cm、厚1.5cm、長さ60cm程度
角材B:幅3cm、厚1.5cm、長さ30cm程度
丸棒:直径1cm、長さ10cm程度×3本
小さな三角棒:長さ4cm程度
わりばし
木ねじ:2.5cm×4本、1cm×3本
細いクギ:3cm×1本
三線用の弦
(三味線の弦、または釣糸でも代用可)
【工具】
キリ(または電動ドリル・彫刻刀)
ドライバーカナヅチカッターのこぎり紙やすりタガネ
(または大きめのマイナスドライバー)
ニッパー
木工用ボンド
鉛筆えんぴつ
ペン
軍手
ぐんて
安全めがね(ゴーグル、サングラスなどでも可)
(1)さおの長さを決める
カンの直径に合わせて、
鉛筆で角材Bに印をつけます。
角材Bにつけた印に合わせて、
もうひとつの角材Aを図のように重ねます
角材Bの印に合わせて角材Aを重ねたら、
木ねじを写真のように3ヶ所に打って
角材Aと角材Bを固定します。
(2)さおに糸まき用の穴あなをあける
角材Aの先端部分から、
片側に2cmと7cm、もう片側4.5cmの位置に、
直径5mm程度、深さ2cm程度の穴を
ドリルやキリ・彫刻刀であけます。
(3)カンに穴をあける
フェルトペンで角材の断面と同じ大きさの線を引きます。
フェルトペンで書いた四角の四隅にクギで穴を開けたら、
カンの内側うちがわからクギとタガネやマイナスドライバーで
線をつなぐように打ち抜ぬきます。
ニッパーでカンを切るように四角い穴あなをあけます。
(4)さおを固定こていする
裏返してさおとカンの表面が水平になる位置で、
角材Bの先端とカンを固定し、
カンの外側からクギをうちます。
(5)弦を張はるための部品を作る
弦を巻まくための部品「糸まき」を作ります。
木の丸棒を鉛筆をけずるように、
カッターで先端を細くけずり、
精密ドライバーやキリで糸通し用の穴をあけます。
三角棒(長さ4cm程度)には、
弦がずれないようにカッターで1mmぐらいのみぞを3つつける、
糸まき側がわの弦の支え部分も同様にわりばしをのこぎりなど
4cmぐらいにカットし、切きり込こみを3つつける。
(6)弦を張はる
角材Bの裏側に木ねじ(2.5cm)を頭を出したまま止め、
三線の弦(または釣糸)を結びつけます。
木ねじ(1cm)×3本を、
弦を固定するために
ねじの頭がすこし浮ういた状態で止めます。
弦の通る位置にみぞを掘った細いわりばしを弦の下
にはさんで木工用ボンドで固定します。
弦は糸まきの穴あなに通して結んだあと、
かたくまきあげ、さおの穴に押しつけるようにして
弦を張はっていきます。
できあがり
さおの角部分や裏側など全体に紙やすりをかけて、
なめらかにしましょう。
プリントした好すきな絵やシールなどを
表面に貼はってもOK!
自分だけのオリジナルカンカラ三線のできあがり!
練習を始めましょう!!
今日はこれまで!