沖縄出身の若者が三線を弾けるようになるべき理由
はいたい!
まーりーです。
今回は「沖縄出身の若者が三線を
弾けるようになるべき理由」についてお話ししたいと思 います。
この記事読むと、
沖縄の文化、歴史の学びを通して伝統継承の必要性、
について考えることができます。
逆にこの記事を読まなければ、
沖縄の伝統文化はどんどん衰退していき、
絶滅の危機になります。
沖縄の伝統文化、衰退の危機
青い空と海、そして琉球王朝時代から
伝わる特有の沖縄の文化。
そんな長く継承されてきた沖縄伝統芸能が
今、廃れてきているのが現実です。
実際、沖縄の若い人達はほとんどの
人が三線を弾けません。
また、エイサーも青年会に入りたいという
希望者が少なくなっており、
だんだん人数が減ってきています。
「誰かがやるからいいさー。」
「誰かが弾いているのを聞くだけでいいさー。」
「聞くのはいいけど、弾くのは興味ない。」
そんな私の周りの沖縄の友達、その他
色々な人達の声を聞きました。
今の沖縄の伝統文化を伝えている芸者、歌い手が
いなくなったら、誰が沖縄の文化を直接
後世に伝えるのでしょうか。
三線を弾けるようになれば
72年間、継承され続けてきた三線を
テープやCDではなく、直接自分の声、演奏で
後世に伝えることができます。
先祖が残してくれた沖縄の心とは?
第二次世界対戦中、沖縄では唯一の
地上戦が行われました。
沖縄は 戦争が終わりを告げて今もなお、
米軍の統治下に置かれています。
当時は身体的な部分はもちろんのこと、
精神的にも心の拠り所は
どこにもありませんでした。
そんな時唯一、心の拠り所と
なっていたのが本来は捨てられてしまう物
で作られたカンカラ三線。
その辛すぎる状況の中で歌われて
現代に残っている曲は、
豊作を祝う歌や恋の歌、感謝の歌など
どれも明るい曲なのです。
沖縄民謡はどんな状況であっても
「心の豊かさ」を最も大事にした
沖縄の先祖が私達に残した
沖縄の精神の象徴と言えます。
辛いことがあった時、聞きたくなるのは
故郷の歌。三線の音色。
私達、沖縄の今の若者が三線を弾けるようになることで
これからもずっと沖縄の沖縄の強い精神が
込められた陽気な民謡を
後世まで伝えることができます。
次はあなたの番です。
三線を弾けるよになり沖縄の伝統衰退の危機を
避けるために
一緒に三線をしませんか?
今日はこれまで!