自己紹介

はイタイ！
まーりーです。

私は

「三線超初心者で習う環境がなかった人でも

わずか２週間で１日３０分の私の独学練習法で 

海の声を弾き語りできるようになる方法」 

を教えています。
 

 
そんな私は、父は本島の那覇、

母は宮古島の生粋のうちなーんちゅです。

そんな私が三線を始めたのは中学2年の頃。

家の近所に三線教室の先生、

マチ子先生が引っ越してきたことでした。

最初は三線を習いに行くというよりも、

マチ子先生の所に行くとお菓子が貰えたので

行き始めました。

「三線教室に行くとお菓子がもらえる」

ただそれだけの理由でした。

最初は

「三線の持ち方も分からない」

「爪の持ち方も分からない」

「弾いているつもりでも全然先生のような大きい音が出ない」

「ぎこちない」

「練習しても全然1曲も弾けない」

「歌を歌うと三線が弾けない。」

「三線弾くと歌が歌えない。」

そんな感じでした。

三線教室通って

基礎知識、歌詞の方言の意味など 

時間をかけて三線を教えてもらいました。

1カ月くらいして

てぃんさぐの花を弾けるようになった時

地域のお祭りの舞台に出させて頂きました。

一生懸命練習して

目をつむってでも弾ける 

と思っていた曲でした。

しかし、 

実際に舞台に立つと練習してきたことが

全部飛んでしまいました。

音を外して、

声もうらがえり、

途中で止まってしまい、

皆の三線について行けず、

1人だけ舞台上で座っていることしか

出来ませんでした。

それから私は

「三線を人前で演奏したくない」

「三線は自分に向いていない」

と思うようになり 

三線教室に通わなくなりました。

そしてまたマチ子先生に三線を習う

きっかけをくれたのは 

私のお兄ちゃん。

 お兄ちゃんが青年会に入ってから、

三線を家でも練習してマチ子先生の所にも

通い始めました。

最初は下手くそだったのに 

どんどん上手くなっていくのを

間近で見ていました。
 

最初はお兄ちゃんがスムーズに弾くフレーズも

私が弾くと全然違うし、遅いし、

お兄ちゃんが私に教えてるというのすら

なぜかめっちゃ悔しく思っていました。

 それからは週2回三線教室に通い、

2時間集中して三線を練習しました。

出来なくても遅くても間違えてもできるまで

マチ子先生にもう一回！もう一回！

と言って何度も同じフレーズを弾いて 

できるフレーズを増やしていきました。

そして、ときには出来るようになった曲を

家族の小さなコミュニティの中で演奏して

上達したことを褒めてもらいました。

家で三線を弾く時は、

出来ない曲から練習するのではなく、

自分の得意な曲を一通り弾いてから

練習していました。

出来ない曲はツーフレーズくらい

練習したら また次回 

という形で出来ないことに対して 

ストレスにならないように

工夫していました。

私と違い、お兄ちゃんは 

三線曲の域を超えて 

色んなジャンルの音楽を 

三線で耳コピして弾いていました。

お兄ちゃんは

「型にはまらない三線」

 を自分で確立していました。

お兄ちゃんと違いわたしは、 

どれだけ練習しても

お兄ちゃんのようにスムーズに弾くことが出来ず、

1曲が完璧に弾けるようになるのも

凄く時間がかかっていました。

そんな時

三線教室に新しい生徒個性溢れる

仲良しおじいちゃんトリオが入って来ました。

三線の上達はというと、

 かなりのスローペース。

私もかなりのスローペースでしたが

おじいちゃんはその3〜4倍スローでした。

でも私と違ったとある練習方法に則って

練習をすることでおじいちゃん達は三線を上達させていきました。

三線をたくさん練習しても

後から三線を始めたお兄ちゃんよりも

三線が下手で

一曲を完成させるのにもたくさんの 

労力と時間

をかけていた私。

そんな私は

今までの自分の三線練習スタイルを一掃し、

おじいちゃん達の三線練習方法を半信半疑でやってみました。

すると

弾いているつもりでも全然大きい音が出ない

ぎこちない

三線と歌が全然連動してくれない

そんな感じで一曲を完成させるのに苦労していた私が

１日で自分の満足のできる三線が弾けるようになり

おじいちゃん達の三線練習方を実践したことで

自分の三線に自信がつきました。

おじいちゃんトリオと私は

上手に三線を弾くことが出来、一緒の時期に

同じ新人賞を受賞することができました。

おじいちゃんトリオが来てから

マチ子先生とおじいちゃんトリオと私と

その他の生徒さんで夏は皆んなでBBQしたり 

海でキャンプする機会が増えました。

その時もちろん持っていくのは三線。

自分達で昼間釣った魚を食べながら

大人はお酒を飲みながら

子供も含め皆んなが三線を弾いて、

踊っていたあの時間が今でも忘れられません。

おじいちゃんトリオとの出逢いから

なんとなく始めた三線が

その場を楽しく盛り上げる事ができたり、

自分の心を落ち着かせることができる道具

になっていました。

私は18年間育った沖縄を離れ、

関東へ進学し、

沢山の経験をし、

より沖縄と向き合うようになりました。

なんとなく三線を弾きたくなると

誰もいない夜の近くの海で練習をしていました。

沖縄で弾いていた時は

教室の流派の曲を中心に練習していましたが、

独学で色んなジャンルの三線。

つまり、私が目指していた

「型にはまらない三線」

 を弾くようになりました。

そんなある日、 

 同じ関東に住んでいる沖縄出身のAさんに

出逢いました。

その方はずっと沖縄がすきで

沖縄の有名なミュージシャンの追っかけもしており、 

過去に仲の良い沖縄のミュージシャン

を呼んで地元ライブをしたことがあるそうです。

その流れで

是非一緒にコラボしてほしい

と声を掛けて頂き今度そのミュージシャンと

一緒にライブの計画を立てています。

三線を始めたばかりの私は、

三線は

「誰かのために」

「聞かせる為に」

弾くと思っていましたが、

そうすると

力が入ってしまい全くいい音楽ができません。

三線を上手く弾くには自分が心から三線を楽しんで弾くこと。

誰かに聴かそうという構えた姿勢ではなく

リラックスした1番自分が楽な体制で弾くこと。

そして、1番早く三線がうまくなるコツは、

楽譜ばかりを眺めて練習するのではなく

先生の手や動画の手を見て練習をすることです。

私もそれで自然に工工四も読めるようになりました。

最近、Aさんに三線を教えてと言われました。

Aさんは三線の基本情報も全く知らず、

私が三線を始めたころと同じように

三線の持ち方、

爪の持ち方、

三線のドレミ

も知りませんでした。

しかし

 私の独学練習方法で

 三線本体、爪の持ち方、

歌詞の意味の一から教え、

本人の癖を見つけ、細かく修正し

何度も繰り返し練習しました。

すると、なんと、

1時間程でてぃんさぐぬ花を1曲弾けるようになりました。

私は正直驚いています。

私が沢山もがいて１か月も費やして弾けるようになった曲。

それを沢山の時間と労力を費やして独自で編み出した

そのある方法でAさんがこんなにも短時間で

三線を上手に弾けるようになるなんて。。。。

そして、

最近、三線を弾いているとリクエストされるのが

携帯会社のｃｍでおなじみの海の声

三線を始めるにあたっては三線の基礎知識や、伝統曲から

お教えしたいが、

短時間で海の声を弾けるようになりたい

という声が多く聞かれました。

ということで、

リクエストにお答えして私は海の声を耳コピ

練習を始めました。

Aさんにも私の独自の練習方法で海の声を教えると

２週間１日３０分の練習で海の声が弾けるようになりました。

これから三線を始める方、

海の声を短時間で弾けるようになりたい方

次はあなたの番です。

周りに三線を教える人がいない方。

3日坊主で上達しなくて三線に飽きている方。

型にはまらない三線を弾きたい方。

海の声だけでも弾き語りができると、

とどんどん三線が好きになり、

三線で人を楽しませる事ができます。

私は最近、三線で繋がる人が沢山います。

私の三線を聞きたいと言ってくれる方が沢山います。

そして、

私の三線を聞きにきた

その周囲の見知らぬ人達もが繋がり、

身近でどんどん人と人の輪ができています。

人と人とがつながるゆいまーる三線。

是非、私の独学練習法を使って、三線でたくさんの曲を弾いてみませんか？